かなりバランスの良い音質。安定した通信品質。効果的なANC。これは良機種の予感!!

SoundPEATSから新作完全ワイヤレスイヤホン「SoundPEATS Mini Pro」が正式リリースされました。私もSoundPEATS Mini Proを手に入れましたので、ファーストインプレッションをお届けします。

 

 今回のユニットはSoundPEATSから読者に誠実な印象を伝えることを条件に提供されました。

 

 

SoundPEATS Mini Proの特徴

  • ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング&トランスペアレンシーモード
  • Bluetooth® 5.2&Aptx-Adaptive対応
  • CVC 8.0ノイズリダクションテクノロジーによるクリアな通話を保証
  • 7時間連続再生&USB-C充電対応

 


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SoundPEATS Mini Proの技術仕様

  • Bluetooth:Bluetooth®5.2
  • プロファイル:HSP、HFP、A2DP、AVRCP
  • チップセット:クアルコム® QCC3040
  • 対応Bluetooth®コーデック:SBC、aptX、aptX-Adaptive
  • 防水性能:IPX5
  • 連続再生時間:7時間
  • 最大再生時間:21時間

 

コンパクトでパワフル

 Mini Proは、機能的なコンパクトデザインを踏襲し、外出先でも持ち運びが可能です。Qualcomm 3040とBluetooth 5.2を搭載し、優れたノイズキャンセリング性能は35dbの深さに達することができ、仕事やエンターテインメントのための非常に没入感のある環境を作り出します。また、必要なときに外の音を増幅するために簡単に切り替え、透明モードを持っています。

 

 

 

サウンドインプレッション

 さて、サウンドインプレッションです。

 

 まずは基本となる周波数特性ですが、以下がノーマルモードのカプラーによる測定値です。

 

青:左、赤:右、緑:ハーマンターゲット IE 2017

 

 一見して、かなりバランスが取れていることがわかります。高域、中域、低域のそれぞれがほぼ最適量に近い配分になっており、どれかが強く感じるということはほとんどありません。

 

 少し艶やかで色づきの強調されたサウンドを持っており、ボーカルやギター、ピアノがきれいに聞こえる、中高域がきれいなサウンドです。低域は深さは少し物足りませんが、量的にも十分でポップスなんかがかなり気持ちよく聴けるバランスになっています。

 

 

通信品質

 テストしていてかなり驚いたのが通信品質です。遮蔽物を挟んでも通信が途切れないだけでなく、家の玄関に親機を置いて、ドアを閉め、外を歩いても3mくらいなら問題なくつながっていました。かなり強力ですね。

 

アクティブノイズキャンセリング

 アクティブノイズキャンセリングの性能はかなり優秀ですね。個人的にAir 3 Proの時は効果をあまり感じませんでしたが、Mini Proはかなり強力なようです。ゲーミングPCのファン音なんかはかなり削減されますね。

 

 

まとめ

 SoundPEATS Mini Proのファーストインプレッションは個人的にはかなり良好です。これはSoundPEATSの新スタンダードになる可能性を秘めている機種かもしれません。期待できそうです。

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