Aura Nebulaで使えるコーデックは

完全ワイヤレスイヤホンは、ドライバーやバッテリーなどいろいろな部材で構成されていますが、なかでも重要な役割を果たすのが「SoC」です。当然のことながらAura Nebulaにも搭載され、Bluetooth通信やアクティブノイズキャンセリングなどの機能を担っています。

オーディオ機器としての性能も、搭載するSoCによりある程度決まります。Aura NebulaはQualcommの最新世代チップQCC3091を採用、サウンドプラットフォーム「Snapdragon Sound」のサポートにより最大96kHz/24bit相当のハイレゾワイヤレス伝送を可能にしています。

対応コーデックも充実しています。ビットレートの動的な調整と低遅延接続を実現する「aptX Adaptive」、CD品質・44.1kHz/16bitのロスレス再生を可能にする「aptX Lossless」のサポートは、Qualcomm製SoCならではのメリット。もちろんLDACもサポートしているので、多くのスマートフォンでハイレゾワイヤレス再生が可能です。

Bluetooth LE Audioの必須コーデック「LC3」も使えます。新しい規格ですから、現在のところサポートするスマートフォンは限定的ですが、パケットロス耐性の高さと低遅延・低消費電力には目を見張るものがあります。とにかく音途切れしにくいので、LC3対応のスマートフォンをお持ちなら、Aura Nebulaを屋外へ持ち出すときの現実的な選択肢となるはずです。

私のコーデックの選びかたですが、通信環境が安定した屋内で楽しむストリーミングには「aptX Lossless」。ハイレゾ音源はそう多くないものの、ロスレス音源は豊富ですからね。ファイル再生はハイレゾ音源が多いので、「LDAC」のほうが微妙なニュアンスと広大なサウンドステージを楽しめます。そして外出時は可変ビットレートの「aptX Adaptive」(実は個人用スマホはLC3非対応)。場所に応じて使い分けたほうがストレスなく、いい音を楽しめると思いますよ。

注:バナー画像はNASA提供のパブリックドメイン画像です(Tadpole Nebula, Public Domain Image courtesy of NASA)

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