SOUNDPEATS Mini Pro ノイズキャンセリングイヤホン レビュー | ANCと外音取り込み機能搭載のコスパに優れたワイヤレスイヤホン

 

 

今回は、ANC(アクティブノイズキャンセリング)
機能と外音取り込み機能を搭載しながらも、6,000円台で購入できるワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS Mini Pro」を紹介します!

SOUNDPEATS Mini Proの画像

1万円以内でANCと外音取り込み機能に対応したイヤホンを探しているなら、ぜひこの製品をチェックしてみてください!

 

SOUNDPEATS Mini Pro レビュー

SOUNDPEATS Mini Proの製品イメージ画像の引用
製品ページより引用

「SOUNDPEATS Mini Pro」は、オーディオ機器メーカーSOUNDPEATSが販売する完全ワイヤレスイヤホンです。

ノイズキャンセリング機能のイメージ画像の引用
製品ページより引用

ANC(アクティブノイズキャンセリング)機能を搭載しているので、周辺の雑音を打ち消して音楽に集中することができます。最高で35dBのノイズ除去性能を持っています。

外音取り込み機能のイメージ画像の引用
製品ページより引用

外音取り込み機能にも対応しており、音楽を再生しながらでも人と会話したり、環境音に気づくことが可能です。

接続は最新規格のBluetoothバージョン 5.2が採用されています。

SOUNDPEATS Mini Proのスペックのイメージ画像の引用
製品ページより引用

クアルコム社の高性能チップセット「QCC3040」を搭載し、ハイレゾの主流となっているaptX Adaptivコーデックにも対応しています。

SOUNDPEATS Mini ProのcVc機能のイメージ画像の引用
製品ページより引用

また、cVc 8.0ノイズリダクションに対応しており、通話中に周辺の音を検知してノイズを軽減してくれます。

テレワークやオンライン授業の際に、自分の声を聞き取りやすい状態で届けることができます。

他にも、ゲームで遊ぶ際の音の遅延を低減する、ゲームモードも搭載しています。

これだけの機能を搭載しながらも、6000円台で購入できる価格と性能のバランスに優れた製品です。

開封と外観の紹介

それでは、「SOUNDPEATS Mini Pro」の開封を行なっていきましょう!

SOUNDPEATS Mini Proのパッケージの画像

パッケージは、フレッシュさとスポーティーさを感じさせる近未来的なデザインになっています。

箱を開けると付属品は下記の通りです。

SOUNDPEATS Mini Proの付属品の一覧写真

・SOUNDPEATS MINI Pro
・交換用イヤーチップ
・充電ケーブル(USB-A & USB-C)
・取扱説明書

まず初めにケースの外観を見ていきます!

SOUNDPEATS Mini Proのケースの表面の写真

ケースは高級感にこだわった作りとなっていて、質感は6000円台のイヤホンとは思えないほどしっかりしています。

サイズも非常にコンパクトなので、持ち運びも快適に行なうことができそうです。

表面には、ブランド名のロゴが刻まれていて、充電状況を知らせるLEDランプも設置されています。

次は背面

SOUNDPEATS Mini Proの背面の画像

充電用のUSB-Cポートが搭載されています。

この価格帯でUSBーC充電に対応しているのは、個人的にかなり嬉しいポイントです!

SOUNDPEATS Mini Proのケースを開けた画像

ケースからイヤホン本体を取り出します。

SOUNDPEATS Mini Proのイヤホン本体の画像

ボディは全体的に黒色で引き締まったカラーリングになっています。SOUNDPEATSのロゴが銀色で描かれていていい感じの差し色になっています。

SOUNDPEATS Mini Proを装着した写真

装着するとこんな感じです。

悪目立ちせずに、日常にしっかりと溶け込むデザインだと感じました!

SOUNDPEATS Mini Pro レビュー

「SOUNDPEATS Mini Pro」の実際の使用感について紹介していきます!

装着感と操作性について

SOUNDPEATS Mini Proの写真

「SOUNDPEATS Mini Pro」は、カナル型なので耳に埋め込んで使用するタイプのイヤホンです。

イヤホン本体がコンパクトなので、ボディ全体が耳にしっかりと収まります。

軽量なので長時間装着していても、耳にかかる負担も少なく感じます。

SOUNDPEATS Mini Proをタッチ操作する様子の写真

「SOUNDPEATS Mini Pro」の操作はタッチ式となっています。ロゴの描かれたボディ部分をタップすることで、様々な操作を行なうことができます。

センサーの反応も良く、思い通りに操作ができるので快適です。

SOUNDPEATS Mini Proを耳に装着した状態で操作する写真

この製品の魅力とも言える、ANCと外音取り込み機能(パススルーモード)への切り替えも、左耳のボディを1.5秒間程タップするだけで切り替えることができます。

スマホを取り出して、モードを変更する必要がないのが嬉しいポイントです。

自然で癖のないクリアな音質

SOUNDPEATS Mini ProとiPhoneを並べた写真

イヤホンにとって重要なのが音質です。

「SOUNDPEATS Mini Pro」はノーマルモードANCモード(アクティブノイズキャンセリング)パススルーモード(外音取り込み)の3つのモードで視聴を行なうことができます。

では、3つのモードでの、音の聞こえ方を紹介してきたいと思います。

ノーマルモード

SOUNDPEATS Mini Proの写真

まず初めに、ノーマルモードを試していきます。

様々なジャンルの音楽を聴いてみましたが、音の鳴り方はかなり自然で癖がありません。

中高音域に対して、少し低音が弱いかなという感じです。

あまり低音が強すぎても聴き疲れしてしまうので、リラックスした状態で使用すると良さそうです。

家で夜にYoutubeを見たり、ノンビリと好きな音楽を楽しみたいときに合っていると感じました。

ANCモード(アクティブノイズキャンセリング)

SOUNDPEATS Mini Proの写真

次に、ANCモードでの音の特徴と、ノイズキャンセリングの効き具合を紹介してきます。

音の特徴についてですが、ノーマルモードから一変して、一気に低音が強くなります。

iPhoneの音楽再生画面とSOUNDPEATS Mini Proの写真

音に迫力が乗るので、ロックやクラブミュージックなどの、低音が活きる楽曲に適していると思います。

他にも映画を見る際に迫力を感じることができそうです。

ノイズキャンセリングについても、検証してみたので紹介していきます。

試しに、車通りの多い道で装着して音楽を聴いてみました。

ANCモードに切り替えると、道路を走る車の走行音が気にならなくなりました。

雨も降っていたのですが、傘にあたる雨粒の音もしっかりと除去してくれています。

完全に音を除去するというよりは、自分の周りに音をかき消す空間が生まれるような感覚です。

1万円を超えてくるような、ハイスペックのイヤホンには敵わないものの、十分に実用性の高いノイズキャンセリング機能だと感じました。

パススルーモード(外音取り込み)

SOUNDPEATS Mini Proの写真

最後にパスするモードについても紹介していきます。

外で音楽を聴いてて、周りの音が聴きたくなるシーンって結構ありますよね?

そんな時に便利なのが外音取り込み機能、再生を停止せずともモードを切り替えるだけで、周囲の音を拾うことができるようになります。

こちらも車の通る大通りで検証を行なってみました。

最初は正直そこまで、ノーマルモードとの変化が感じられなかったのですが、使用していくうちに感覚がわかってきました。

ノイズキャンセリングと同様に、外音を取り込むための空間が自分の周りに生成され、その範囲の音を拾うような感じです。

SOUNDPEATS Mini Proの写真

屋内でも使用してみたのですが、机に座っていて声をかけられた際に聞き取ることができました。

オフィスや自宅で作業中に人から話しかけられるようなシーンでも、問題なく使用することができます。

SOUNDPEATS Mini Proの気になるところ

SOUNDPEATS Mini Proの気になった点についても紹介を行なっていきます。

価格とトレードオフの機能もある

SOUNDPEATS Mini Proの写真

SOUNDPEATS Mini Promは価格が6000円台ということもあり、削られている機能もいくつか存在します。

具体的には、ワイヤレス充電・装着検知機能・マルチポイント機能が搭載されていません。

ですが家でも外でもスマホでしか、音楽や動画を試聴しない人には、ほとんど気にならないと思います。

気になった点とは言うものの、この製品を購入する人は必要な機能に絞った商品選びをしていると思いますので、問題はないかと思います。

6000円台で、ANCと外音取り込み機能に絞ったイヤホン探しをするなら、この製品が有力な選択肢になると思います。

まとめ

SOUNDPEATS Mini Proを手のひらの上に乗せた写真

以上が「SOUNDPEATS Mini Pro」の製品概要と実際の使用感のまとめとなります。

ANC機能と外音取り込み機能さえあれば良いと言う方にとっては、非常にコスパの高い製品だと言えます。

良いところ
気になるところ
  • 6,000円台でANCと外音取り込み機能搭載
  • USB-C充電に対応
  • コンパクトで持ち運びしやすい
  • タッチ操作が快適
  • 価格とトレードオフの機能もある

使う機能が絞られていて、自分に合ったイヤホンだなと感じたら、ぜひチェックしてみてください!

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